アウディ(Audi)のDSGがいよいよ7速に



フォルクスワーゲンは、現在最も優秀とされる2ペダルMTギアボックス「DSG」を7速にバージョンアップする。

「DSG」は「ダイレクトシフト・ギアボックス」の略で、従来のトルクコンバータATとは構造が異なり、2系統のギア・クラッチを備え変速時にそれぞれを切り替えるため、シフトの応答性が速く、かつ高次元での制御を可能にする。
フォルクスワーゲングループではゴルフとアウディA3に搭載して高い評価を得、各社がこれに追従することとなったことはご承知のとおりである。


そのDSGがいよいよ7速にバージョンアップされる。
7速化にともない当然ギアが増えるわけなのだが、ギアボックス自体の大きさは維持する必要があり、優れた機構と各パーツの小型化と耐久性のアップが求められるのも当然である。
フォルクスワーゲンでは、当面250Nmまでの耐久性を確保し、ゴルフ及びゴルフプラスに搭載することとした。


7速化の恩恵は、スムーズなギアシフトのみならず、加速性能と燃費性能の向上をもたらしてくれる。
特に低回転域で太いトルクを発生するディーゼルエンジンにはその効果が大いに発揮されるだろう。
しかし、量産体制が組まれるまではオプション設定となり、1,750ユーロ(約28万円)が必要なのが頭の痛いところだ。


日本市場への登場は、ゴルフとA3に標準装備されてから、ということになるだろう。
それまでにじっくり熟成していただこう。




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