アウディ(Audi) 最新鋭風洞実験室を公開
アウディAGはニューモデル開発の大きな要素を占める最新鋭風洞実験室を公開した。
アウディJapan公式サイトによると、この風洞実験室は、風速300km/hまでのエアジェットを備えるほか、-25度から+55度までの広範囲の温度設定が可能で、低温あるいは極端な温度下での除氷テストなどの気候試験はもちろんのこと、超高速走行、高温状況におけるエンジン冷却シミュレーションなど、焼き付くような高温から極寒に至る幅広い温度域で、オイルとクーラント回路、エンジン、インテリアなどの冷却能力テストが可能となる。
また、温度や風速だけではなく、降雨シミュレーションや1㎡あたり1,200ワットの太陽光暴露(日射)シミュレーション、降雪シミュレーションなどあらゆる極限の自然環境を作り出すこともできる。
こうした環境再現システムは、単に製品の品質向上のみにとどまらず、あらゆる環境での低エミッション、低Co2排出を研究できるため、環境配慮というブランドイメージを飛躍的に増長させることも可能になるだろう。
ちなみに、アウディAGはこの設備に2000万ユーロ(32億円)を投じ、インゴルシュタットの1万平米の敷地に3基の実験室を設置していると報じられている。