アウディ(Audi) R8TDIの行方
MotorAuthority誌が伝えるところでは、市販化は「50:50」だという。
500hpと1000Nmを発生する6リッター・ターボディーゼルは、その大出力ゆえ、大容量のトランスミッションが必要である。
年内にも発売されるであろう「Q7 V12TDI」は同じエンジンを搭載するが、当然トランスミッションは対策済みである。
では、R8では?
現在のR8にはRS4と同様の4.2リッターV8エンジンが搭載され、リアミッドの限られたスペースにトランスミッションと一緒に格納されている。
そこにV12TDIを搭載するのだから、スペース的に厳しくなるのは避けられない。
ジュネーブで披露されたコンセプトカーにはA4用のトランスミッションがかろうじて載せられる程度で、50mph以上は対応できないとのうわさもある。
50-50ならば、V12TDI以外の選択肢は?
V12TDIより現実的なのは、5.2リッターV10エンジンである。
なぜならアウディ部門であるランボルギーニは、ジュネーブショーで「ガヤルドLP560-4」を発表。自然吸気ながら552hpを誇る5.2リッターV10をリアミッドに搭載するAWDスーパースポーツである。
ガヤルドよりもエンジンルームに余裕があるR8への移植には大きな問題は生じないだろう。