アウディ(Audi) S-トロニックの大容量化計画を発表




アウディ(Audi)は、先進のツインクラッチ式2ペダルマニュアルギアボックス「S-トロニック」の大容量化計画を発表した。

S-トロニックは、これまでのトルクコンバーター式ATの常識を覆すセミオート・マニュアルギアボックスであり、2系統のギア・クラッチユニットを備え、たとえば3速を使っているときはもう一方のユニットで2速と4速をスタンバイしており、瞬時にクラッチを切り替えることでギアチェンジを完了するスグレモノである。
従来のATに比べ、より早くダイレクト感のあるギアチェンジが可能なことから、当初はDSG(ダイレクトシフトギアボックス)と呼ばれていた。


しかし、S-トロニックはその機構の複雑さゆえ対応トルク容量が320Nmまでとなり、A3系の3.2リッターV6までに制限されているのが実情だ。
アウディでは、このS-トロニックの大容量化を図ることで、さらにスポーティにそして低エミッションの実現に、また一歩リードを広げようとしているようだ。


近い将来、まずはQ5に、そしてA4とA5に順次拡大される。
A5系の3.2リッターV6エンジンは、A6系2.8リッターをスープアップしたもので、最大トルクが330Nmだったため、現行S-トロニックが搭載できなかったのだが、新S-トロニックで面目躍如。
さらにうれしいことに、新S-トロニックは1速おまけで7速になるのである。


Q5というニューカテゴリーとA4.A5というブランドイメージの牽引モデルに採用され、ついでS5やRS4へと追加され、最終的には550Nmまで対応できるようになるという。





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