アウディ(Audi) A3/S3 インプレッション
アウディ(Audi)のプレミアムコンパクトA3/S3がフェイスリフトを実施。
外見上の変更は、ヘッドライトに内蔵されたLEDデイライトと少々彫りの深くなった面持ち。
しかし、変更のメインは、大胆なエンジンラインナップの変更と「S3スポーツバック」の導入だ。
中でも注目は1.4リッター+直噴ターボの1.4TFSI。
従来のノンターボ2.0FSIをしのぐ動力性能を与えられた「エントリーモデル」の仕上がりが上々のようだ。
新生A3をCarview誌がドイツでのインプレッションを掲載。必見です。
Carview:アウディA3 &S3
現在のラインナップでの売れ筋は2.0TFSIと1.8TFSI。
エントリーモデルの1.6リッターの売り上げは、はその非力さもあってあまり伸びていない。
しかし、今回のフェイスリフトで生まれ変わったエントリーモデルは、1.4リッター+直噴ターボで、125ps/5000rpm、200Nm(20.4kg-m)/1500-4000rpmを獲得し、さらに7速S-トロニックまでセットアップされている。
先代のノンターボ2.0FSIと比較しても、トルクで若干勝っているし、重量が100kg以上軽い1310kgに抑えられているのだから、これはちょっとショッキングですよ。
以前の記事でも書きましたが、これからの売れ筋は1.4TFSIになりそう。
物価高の日本市場で、さらに値上がりする1.8TFSIに比べて、1.4TFSIは優位性があります。うちの2.0FSIも買い換えたいほど。
おまけに燃費もよく、税金も安いとなれば、これは鬼に金棒です。
一方でハイパフォーマンスの「S3」を投入。
こちらは5ドア化され、日本市場にもお目見えするだろう。
A3ラインナップから3.2FSIクワトロが姿を消したが、2.0TFSIクワトロが設定。
つまり、アウディの思惑としては、
・富裕層とクワトロ派には2.0TFSI
・3.2で物足りない派にはS3
・若夫婦層には1.8TFSI
・「エコ換え派」や他メーカーからの買換え、アウディ乗り継ぎなどには、1.4TFSI
を狙っているのでは?
そうなると1.4TFSIは、意欲満々の戦略モデルということになりますね。
早く試乗してみたいものです。