アウディ(Audi) TT-RS 開発も大詰め
アウディ(Audi)は、TTのハイパフォーマンスバージョン「TT-RS」の開発・テストを進めているが、どうやら最終段階に入ってきたようだ。
TTはアウディラインナップの中でも特別の存在といえるだろう。
初代TTの衝撃的なフォルムはいまだに諸兄の記憶に新しいところ。
2代目となったアウディTTは、
さらに熟成が進められジェントルな雰囲気も持ち合わせる。
先だって、ハイスペックの「TT-S」が発売され、272hpの2リッターターボ、200hpの2リッターターボ、1.8リッターターボ、2リッターTDI(ディーゼルターボ)とラインナップが拡大された。
そしていよいよ「RS」である。
TT-RSの確実な情報は、まだどこからもリークされていないが、エンジンは新開発の2.5リッター5気筒ツインターボという見方が支配的である。
2.5リッターから350hp~390hpのパワーを搾り出すというから驚きだ。
最近のアウディトレンドを踏まえ、低回転からの大トルクによる扱いやすさと、高燃焼効率による優れた低燃費・低Co2w実現していることは間違いない。
また、エンジンレイアウトは、直列5気筒という見方が有力で、5気筒になっても、エンジン長で従来の4気筒からわずか6cmの拡大にとどまるという。
当サイトの予想としては(以前の記事でも書いたが)、5気筒エンジンは、現在でも北米仕様のゴルフ(ラビット)に採用しているV型5気筒がベースになると考えている。
V6エンジンから1気筒はずして、片バンク3気筒、もう一方で2気筒という変則的なレイアウトだが、実績は十分だ。
直列5気筒は、以前のアウディのお家芸であったが、6cmの拡大であってもFFベース横置きレイアウトのTTのボンネットにこれを収めるのは至難の業だ。
3.2V6のスペースをMAXとして、2つのターボ、パイプ類、インタークーラーの配置を考えると、コンパクトなV5エンジンの選択にたどり着く。
まあ、個人的な見解は、いずれ事実に駆逐されるであろうが、TT-RSのエンジンは、A3シリーズにも提供され、近い将来RS3がスクープされるようになるだろう。
TT-RSは、来年2009年中盤には、クーペ・ロードスターがそろって発表されると予想されている。