アウディ(Audi) 全世界販売台数が大幅増
アウディAGは、2008年10月の販売台数が前年比7.2%の増となり、1-10月期の累計が3.3%増の844,700台に達したと発表した。
アウディジャパンの販売状況は先に記したとおりであるが、全世界的に原油高や金融危機の影響で車が売れなくなっている中、アウディのこの実績は驚異的といってもよいだろう。
あのトヨタでさえ、4割以上の低迷を余儀なくされ、GMに至っては瀕死の状態。
走るブランド「メルセデス」も「BMW」も大幅減益。
逆風の中、アウディの猛進はとまらない。
以下、アウディAGプレスリリース
アウディ全世界販売台数が伸長
― 10月の全世界販売台数、前年比、7.2%増加 ―
●10月の全世界の販売台数は7.2%増加
●1月~10月の累計販売台数は前年同期比3.3%増の約844,700台
●2008年度の販売目標100万台を達成する見込み
●長引く市場の低迷に対する予防手段として、状況によってはクリスマス休業を延長
インゴルシュタット発
アウディの2008年10月の世界販売台数は約82,400台で、前年同月比7.2%増、2008年1月~10月の累計販売台数は、前年同期比3.3%増となる約844,700台となりました。アウディはヨーロッパならびに新興アジア市場でも販売増を記録しました。アウディ AG取締役会会長のルパート・シュタートラーは、次のように述べています。「アウディは好調な販売を示していますが、会社の業績は低迷する市場によってさらなる影響を受けています。」
さらに、アウディAGマーケティング セールス 担当取締役のペーター シュヴァルツェンバウアーは、「現在の全般的に困難な経済環境にも関わらず、我々は2008年度の販売目標である100万台を達成する見込みです」と述べています。
11 月中旬にヨーロッパで発売される新型SUVアウディQ5は、アウディブランドの販売にさらなる弾みをつけることが期待されています。今年に入って新発売されたアウディA4アバント、アウディA3ならびにアウディA6は好調な販売を続けており、ヨーロッパ(ドイツを除く)では、10月には、前年同月比 9.4%増となる34,578台(2007年:31,596台)を販売しました。1月~10月の累計販売台数は、前年同期比2.3%増となる 388,053台(2007年:379,281台)を販売しました。
アウディにとって最も重要な市場の一つであるイタリアでは、世界的に困難な市場環境にも関わらず、10月に前年同月比10%増となる5,509台(2007年:5,008台)を販売しました。1月~10月の累計販売台数は、前年同期比1.4%増となる50,833台(2007年:50,130台)でした。
フランスの販売台数は、10月に4,091台(2007年:3,573台)に増加しました。1月~10月の累計販売台数は、前年同期比4.1%増となる43,611台(2007年:41,881台)でした。
ドイツでは、10月も引き続き好調な販売を維持して23,802台(2007年:23,742台)となりました。
1月~10月の累計販売台数は、前年同期とほぼ同レベルとなる210,266台(2007年:210,183台)でした。
北米および南米では、10月に前年同月比3.9%増となる9,644台(2007年:9,282台)を販売しました。1月~10月の累計販売台数は、前年同期比0.9%減となる93,346台(2007年:94,206台)でした。
米国では、10月に前年同月比0.3%の微増となる7,443台(2007年:7,420台)を販売しました。米国における1月~10月の累計販売台数は、前年同期比3.5%減となる73,261台(2007年:75,898台)となりました。
アジア太平洋地域では、10月に前年同月比20.5%増となる12,190台(2007年:10,115台)を販売しました。1月~10月の販売累計台数は、17.6%増となる130,370台(2007年:110,876台)でした。
中国(香港を含む)では、10月に前年同月比25.1%増となる9,600台(2007年:7,695台)を販売しました。1月~10月の累計販売台数は、前年同期比19.9%増となる約100,560台(2007年:83,863台)でした。
日本では、10月に昨年同期とほぼ同レベルとなる、1,055台(2007年:1,050台)の登録台数でした。1月~10月の累計登録台数は、前年同期3%増となる12,814台(2007年:12,399台)を記録しました。
現在の販売状況は堅調であるものの、アウディAGは、各市場の需要レベルに生産台数を合わせるために、インゴルシュタットおよびネッカーズルムの工場でクリスマス休業を利用する予定です。シュタートラー会長は、次のように述べています。「2009年に向けて慎重な対応を取るため、特定の地域の工場ではクリスマスの期間をうまく活用することになるでしょう。」