アウディ(Audi) 2010年仕様の「R15TDI」を発表
アウディ(Audi)は、2010年ル・マンを戦う「アウディR15TDI」を発表した。
昨年2009年のル・マンでは十分なテストが行えなかったことなどを原因として、熟成されたプジョー908に完敗したアウディR15TDIだが、2年目となる今年は、いいわけ無用の土俵際となる。
アウディR15TDIは、600hp以上と謳われる5.5リッターV10ディーゼルターボを搭載しているが、2010年レギュレーションでは、リストリクターの小径化とブースと圧の抑制を強いられ、590hpにとどまることとなった。
この点では、ライバルプジョーもイコールである。
アウディは、エアロダイナミクスの改善でパワーダウンを補うこととし、フロントノーズとリアウイングを中心に形状が見直されている。
また、ヘッドライトにはLEDが採用され、夜間の視認性を向上させた。LEDは電力消費量が小さいため、発電機の小型化など小さな部分でのダイエットや、燃費性能にも影響しているのではないだろうか。
アウディR15TDIは、今後アメリカでテストを重ね、5月9日のスパフランコルシャン1000km(ベルギー)を前哨戦として、6月12・13日のル・マン24時間にエントリーする。