アウディ(Audi) ル・マンニューマシン「R18」を公開
アウディ(Audi)は、ル・マン参戦のためのニューLMP1マシン「アウディR18」を公開した。
アウディR18は、これまでのLMP1マシンとは異なるクローズドクーペボディを採用。
2010年のル・マンでは、宿敵プジョー908を抑えて1-2-3フィニッシュを成し遂げたが、シーズンレースではプジョーに押されており、空力面での優位を考慮しクローズドボディを採用。
アウディスポーツのウルリッヒ監督も「ル・マンにおける空力の重要性はますます大きくなる。すでに我々は、さまざまなシミュレーションを行い、その有効性を実証している。」と述べている。
気になるエンジンは、従来の5.5リッターV10TDI(ディーゼルターボ)から、3.7リッターV6TDIに変更された。
具体的なパワースペックは公表されていないが、ダウンサイジング+ハイパワーという市販車におけるアウディのトレンドがレースシーンにも展開されている点は興味深い。
しかし、5.5リッターエンジンでは600馬力以上のパワーと1000Nm以上のトルクを発生したが、排気量3割減とした3.7リッターV6でどこまで追従できるだろうか。
エンジンパワーは抑えても、ユニット全体の軽量化と燃費効率、空力改善によるダウンフォースなどトータルでの効率性を追求したと思われる。