アウディ(Audi) マツダと提携か?
InsideLine誌によると、アウディ(Audi)は、ロータリーエンジンの開発でマツダと協力関係を構築する動きがあるようだ。
なぜ、アウディがロータリーエンジンか?
アウディでは、アウディA1 e-tronを開発中であるが、同車には、電気自動車の宿命である航続距離の不足をカバーするため、「レンジ・エクステンダー」と称する発電用エンジンを搭載している。
このエンジンは20hpを発生する小型ロータリーエンジンなのだ。
ロータリーエンジンは、小型・軽量・ハイパワーの三種がそろった一品であるが、複雑なシリンダー形状やシーリング、燃費コントロールなどがネックとなり、現在ではマツダのみが実用化している。
さすがのアウディも、理論的に有利なロータリーエンジンに手を付けたまではよかったが、実用化にあたってはやはり課題が多かったのだろう、ロータリーの師に学ぼうということになったようだ。
なんといっても、マツダは、ロータリーエンジンを搭載する「マツダ787B」で、20年前のル・マン24時間を制した実力を持ち、RX-7、RX-8など市販車にもロータリーエンジンを積む、世界でも唯一の自動車メーカーである。
アウディ・テクノロジーとの融合で、ロータリーエンジンに新たな未来が開けてくる期待も高まる。
小さいようで、大きなプロジェクトだと感じた。